こんにちは!
株式会社chataの治郎丸です。
毎朝の日課でコーヒーを必ず一杯飲んでいうのですが、当たり前のように毎日飲んでいるコーヒー、実は年々生産量が減少しているそうです。
皆さんはコーヒーの2050年問題はご存知でしょうか?
地球温暖化の影響による気候変動でコーヒーベルトと呼ばれているコーヒー栽培地での生産量が現在の50%にまで減少するそうです。
また、その影響から経済的に苦しくなりコーヒー農家を辞めることで起こる生産者の減少。
まさしく悪循環!
最近SDGsへの関心が高まっており地球温暖化問題の取り組みは企業はもとより、我々一般消費者にも浸透してきたようにも見えます。
企業ですとコーヒーの搾りかすを再利用し製品を作ったりしています。
この間も3Dプリンター用のフィラメント(溶かす材料)でコーヒー原料のフィラメント見つけました。
これはコーヒーの搾りカスとPLA(植物由来のプラスチック)を混ぜ合わせて出来ている製品です。
きっとコーヒー飲料を作るメーカーと協力して作られた製品だと思いますが、家庭で飲んだコーヒーの搾りカスはどうすれば良いか?
そこで考えたのは月並みですが先ずは消臭剤として冷蔵庫やおトイレに置いてみました。
でもその後は捨てるからゴミになってしまう。
更に考え親が趣味で家庭菜園をしているので畑の肥やしにしてみました。
採れた野菜の販売はしていませんがコーヒー豆と言う製品をとことん最後まで使い切る。
これってまさにサーキュラーエコノミー(循環型経済)!
個人的なアクションで環境問題にどれだけの効果があるかは判りませんが、コーヒーの搾りカスのも役には立ってないように見えますが巡って何かの役に立っている。
大切なことは意識する事が大切だと思いました。